娘が体調を崩しました。
職場に連絡がきて、
時間休をもらい、急いでお迎えへ。
嘔吐があり、ダルそうな様子。
でも、帰りたくないという娘。
何しろ昨日は予定盛り沢山。
私も子どもたちも、
あっちへこっちへ、大忙しの日でした。
それなのに、こんな日に限って。
急な予定変更に
次々と電話をかけ、謝り、状況を伝える。
子どものことを一番に心配しなきゃいけないのに、
目先のことで頭がいっぱいに。
働いていなければ、
習い事をしていなければ、
役員をしていなければ、
誰にも迷惑をかけることなく
子どもの側にいてあげられるのに。
正解なんて分からないけど
こんな自分が、ただただ情けなくて。
娘は胃腸炎だったようで
昨夜も眠れず可哀想でしたが
少しずつ良くなってきました。
突然、自分が不利になることが起きた時、
その人の人間性が出る。
色々な人とやり取りして
そんなことを痛感しました。
「それはちょっと…、どうにかならない?」
「こっちは大丈夫だから気にしないで!
今は子どもの側にいてあげて!」
急に繕えない本性。
相手を思いやることができる、
心にゆとりがある、
そんな温もりに救われました。